私、他者、世界、生、無事に開催、終了致しました。

12月10日から12月27日まで行われた展示で、数多くの方とのご縁をいただくことができました。本当にありがとうございます。本日絵を搬出に行き、無事に引き取ってまいりました。

 

この12月は、ありがたい巡り合わせが多くありました。

今回のグループ展でご一緒させていただいた日本画の作家さんが制作している京都の共同スタジオには、同じく学生のころ一緒の画塾で学び今は作家さんとなって活躍されている方がいたり、

その方が、働いている古本屋さんで、1920年代のパリやウィーンを特集した本をまた別の方が入手して、人の手を通じて拝読させていただくことができたり、

美術手帖を開いたら学生の時に同じ画塾に通っている人たちが掲載されていてその制作状況を偶然にも知れたり、

まだ学生だった頃、父の背中を追って緊張しながら足を運んだギャラリーのオーナーさんと今回の展示でご縁ができたり、

院を出た当時、情けなさとか不安とか様々な思いがあって、一方的に距離を置いてしまっているお世話になった母校の、今の学生さんが展示を見に来てくださったり、

次の展示でご一緒する方が、一度難波で展示をした時ご一緒させていただいた方だったり、

…と、文字に置き換えたら少しまどろっこしいのですが、

今までの半生で一緒に過ごしたり、少しでもすれ違ってきた人たちと、もう一度会ったり、直接ではないけれど繋がりを感じたり、そんな偶然の多い月でした。

 

でもこれは偶然ではなくて、私が一度絵を離れて働き始め、3年かけて少しずつ、少しずつもう一度絵と向き合えるようになってきて、

美術(広く言えば芸術)で活動されている方がいるステージに近づいたからこそ、起こりえたものなんだと思います。

今の私は、まだまだそういった方々のいる世界とは遠いところにいて、少しずつその姿が見えたかな、という位置に立っている。

展示経験が少ない私にとって、今回のこのグループ展は、自分の絵画を熱く、また冷静に見直し、今後の展望のことを考える機会でした。

 

きっと描き続けていたら、またどこかで必ず会えるので、まだまだなこの手と頭で、描き続けていこうと思います。そんなパワーをいただきました。

 

年明けから、また制作室で一人絵と向き合う大切な時間が訪れます。

今はとりあえず手を動かしたくて、でも制作室にはいけない状況なので、絵とは違うものもまた作っています。

ものを作るのに休む時間なんていらなくて、とりあえず毎日何か作っていたい。

がんばろ。

 

 

寒い中足を運び、お忙しい中、ご来場・ご高配を賜りありがとうございました。

また、展示を企画、運営してくださったZone関係者の皆様、ありがとうございました。

 

百合野美沙子

 

 

 

和菓子すごい、美味しい。 %e5%92%8c%e8%8f%93%e5%ad%90%e3%81%8c%e7%be%8e%e5%91%b3%e3%81%97%e3%81%84

2016-12-28 | Posted in BlogNo Comments » 
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